About
ちびのミイ、またはリトルミイはトーベ・ヤンソン原作の『ムーミン』シリーズに登場するキャラクター。『ムーミンパパの思い出』という4作目で初めて登場しました。 ミイという名前はギリシャ文字の12文字目のμに由来している。これはMyと訳され、スウェーデン語で[my]と発音されているそうです。
公式サイトの紹介を抜粋すると、“体はとても小さいけれど、勇敢で独立心旺盛なミムラ族の女の子。オレンジ色の髪を、ミムラ族の女の子の特徴であるタマネギ型のおだんご頭に結っています。赤いワンピースがトレードマーク。”
“本人いわく、喜ぶか怒るかだけで、悲しむということをしません。口調は荒っぽいものの、前向きで悪意はなく、いつも正直で、親切な一面もあります。過剰に感傷的になっている人に対しては、鋭い洞察力で見抜いたことをずばりと指摘、あっという間に現実に引き戻します。人の秘密を探るのが好きですが、探り当てた秘密を意味もなく他人に明かすような意地悪はしません。”
個人的には、色々なサイトや広告でも取り上げられる名言たち。リトルミイはムーミンの物語を彩る、超人気キャラクターなのです。名言を抜粋して、リトルミイの私見たっぷりの紹介を終えたいと思います。
「いちばんいいことを希望して、いちばんわるいことがおこってもおどろくなってさ。」
「あんたったら、ほんとに自分自身をだますのがじょうずね!」
「なんだっておもしろいじゃないの――多かれ、少なかれさ。」
トーベ・ヤンソンさんは、その頭の中にどんなに豊かな、多分日本の物語の書き手とは大きく違う、世界がひろがっていたのか、、特に小説たちは、本当に好きな作品です。