RUNEの部屋 Vol.81 2026年はルネパンダ、デビュー55周年♡
こんにちは、ルネスタッフのデメ子です☆
<RUNEの部屋>では、私たちスタッフが内藤ルネについてのお話、イベントの情報やスタッフの日常などをご紹介していきます。
12月もあとわずかになりました。今年は<昭和100年>という節目の年だったことで、昭和レトロがフィーチャーされましたよね☆ ルネもPOP UPショップや展覧会など、さまざまな催事でお声がけいただくことも多く、充実した一年を過ごすことができました!
そして、来年はルネの代表的なキャラクター「ルネパンダ」が55周年というアニバーサリーイヤーに突入します☆ 最近は情報番組などでもパンダについて取り上げられていることが多いですが、ルネパンダは日本に初めてパンダがやってくる前の1971年にデビューしています。

好奇心旺盛なルネはロンドンの動物園までパンダを見に行ったと自伝で書いています。
「パンダという動物は…..どこで初めて知ったのか憶えてはいませんが、これは絶対形にしなければいけないと、強く思いました。大態猫というだけで、もちろん実物を見たこともなければ、猫なんだか飴からない。どんな大きさかということもです。それで、ロンドン動物園まで行きました。
あんなにかわいらしいから、先にだれかが手がけてらっしゃると思いましたら、まだどなたもやっていなかった。商品化したのは、上野動物園に本物が来る一年前です。
パンダってデザイン的には単純なのね。それを擬人化して、いろんなことやってもらいましょう、と。特徴は、目の部分が黒くつぶれている実物に対して、白目を入れたところ。でもって私のパンダには、遊んだりスポーツしたり、お化粧をしたりと、いろいろなことをさせました」
(『内藤ルネ自伝 ーすべてを失くしてー』小学館クリエイティブ より)



そう綴っている通り、本当に人と同じようにいろんな事をしていますよね。この擬人化がキャラクター化という事なんだと思います。<ルネパンダ>は、以降、登場したパンダキャラクターの原型になったとも言われている❛パンダキャラクターの元祖❜なんです。
半世紀以上前に誕生し、今も愛されるルネパンダの魅力をもっともっと、みなさんに伝えていけたらと思っています!
最後までお読みくださり、ありがとうございました!それでは、次回をお楽しみに!<RUNEの部屋>から、デメ子がお届けしました。









