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RUNEの部屋 vol.19 Roots of Shopper

RUNEの部屋 内藤ルネ公式コラム

こんにちは、ルネスタッフのデメ子です☆

<RUNEの部屋>では、私たちスタッフが内藤ルネについてのお話、イベントの情報やスタッフの日常などをご紹介していきます!

「Roots of Kawaii」と称されているルネですが、カワイイ以外にも様々な<はじめて>を世に送り出したと言われているのはご存じでしたか?

そのひとつがショッパーです! ショッパーは今やブランドやカフェなどの顔ともいえるものですし、みなさんもカワイイショッパーをもらったら捨てずにとっておきますよね!! 私もいっぱいキープしていて、友達から借りたものを返す時に使ったり、お気に入りのショッパーはサブバッグのように使ったりしています。

ルネがショッパーを手掛けたのは、1950年代後半から1960年代前半。70年以上も前のことなんです!この頃ルネは多くの少女誌の付録をたくさん手掛けていた時期です。まだアメリカが日本を統治していた頃にアメリカ人がデパートからベージュの紙袋を抱えて出てくる姿を「カッコいい!」と思ったルネが、紙袋にオリジナルでファッショブルなイラストを付けることを考案!

『少女ブック』の付録として登場したマスコット・バッグ。1962年のもの。

「女の子が持つならカワイイ方が!」と、まだ持ち手のない紙バッグを付録として付けたらあっという間に大流行していまいました。当時の女の子たちは、みんなカワイイデザインの紙バッグを小脇に抱えて歩いていたんだとか。古き良き時代ですね!

『少女クラブ』おしゃれバッグ 1962年
防水対策もバッチリ。商品化されたルネパンダのショッパー。

その後は、手持ち部分が付いたり、商品として販売されるようにもなったり、今となってはもはや当たり前のアイテムです!

なのでショッパーに関してはルネスタッフ、とても思い入れがありますよ!! 今もメーカーさんやブランドコラボなどをしたとき等にはショッパーを作っていただいたりもしていますが、やっぱり完成するととても気分があがりますね!!

先日オープンしたルネのカフェ「RUNE de Petitrier」でも、もちろんショッパー作っていただきました!

こちらは大きいサイズ。カフェのキービジュアルが両面に入っています!

ルネガールとフルーツと美味しいトコどり!! 

こちらは小サイズ。デザインも異なります!

これを持ってみなさんが街を歩いてくれたら街中が可愛くなるな~。なんて妄想してニヤニヤがとまりません(笑)

今日はルネにとってとても大切なアイテム、ショッパーのお話でした!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。それでは、次回をお楽しみに!<RUNEの部屋>から、デメ子がお届けしました。

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