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RUNEの部屋 vol.26 芸術の秋です♡

RUNEの部屋 内藤ルネ公式コラム

こんにちは、ルネスタッフのデメ子です☆

<RUNEの部屋>では、私たちスタッフが内藤ルネについてのお話、イベントの情報やスタッフの日常などをご紹介していきます。

やっと涼しくなりましたね!! 6月あたりからエアコンにお世話になりっぱなしでしたが、

ようやく一旦ノーエアコンで生活できそうです。秋と言えば…。

そう芸術の秋です! 個人的には展覧会めぐりなどもいろいろとしてみたいなと思っています。

展覧会では作品はもちろんですが、その人の人柄やどんな背景で作品が生み出されたかを知るのも楽しみのひとつですよね。

ルネもまた波乱万丈の人生を送っています。イラストレーター、人形作家、エッセイスト、グッズデザイナー、画人としてさまざまな顔を持っていますが、数々のブームを起こしながらも

お仕事に恵まれない時期があったり、人に騙されて全財産を失ってしまったことも(涙)。

晩年に開催した展覧会で、ルネが人生を振り返って残した言葉があるのですが、これがとても沁みる!!

「その時々の運命の流れによって、生活をするためにもまったく違ったことを始めてゆく。

しかし、そのどれも大好きなことだから続けてこられたのだと思う。

一筋の道というまっすぐに伸びて、それをまっとう出来た人とはまったく反対の一本の道ではあるけれど、その枝の先々には思いもかけないさまざまな花が咲いた。

これらの花々を集めて、今ここにお見せすることのありがたさと幸福!!」

ジャスティン<私の人形>2001年

自伝でも道草が好きだったと語っていたルネですが、本当にその通りです! イラストレーターとしての活動をスタートさせて以降は、依頼されるがままにいろんなお仕事に取り組みました。ある時は生きていくためであっても、それぞれが形として実ったことが幸せだったと語っています。

どんな仕事にも夢を持って向き合ってきたルネだからこそ、そう感じたのかもしれませんね!

今日は芸術の秋にちなんで「女性画」を2点ご紹介したいと思います。

キャバレー 2002年

Shine

「生まれ変わるなら女優に!」と語るほど、煌びやかで美しい世界にも憧れていたルネは、華やかな女性たちも多く描いています。みなさんルネといえばカワイイのイメージが強いと思いますが、大人の女性画もとっても素敵なんですよ☆

最後までお読みくださり、ありがとうございました!それでは、次回をお楽しみに!<RUNEの部屋>から、デメ子がお届けしました。

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