人に寄り添うあたたかな雑貨が人気の”りぶはあと”さんに大ヒット商品「ねむねむシリーズ」の秘密を聞いてみた
かわいいですよね!最初からシロクマというのは、1つ目のキャラクターとしては珍しいと思うんですけれど、そこからもカワウソや、恐竜や、シャチまで、驚くような展開でいろんな動物がでてきますよね?どうやって考えているんですか?
アイデアの元は画像検索とかが多いんです。シロクマのラッキーの時は、次のシーズン何つくろうかな、と思っていた時にシロクマが氷の上を滑っている画像をみつけて。これがすごく可愛かったんです。癒されました。
それで、寝そべっている格好で、手を後ろにして、目を閉じているポーズ、社内では「ねむねむポーズ」と呼んでいるんですが、シリーズ展開がはじまりました。
色々なキャラクターは結構、テレビとか話題になっている動物からきているんです。なんとなく頭の中にストックしてあって、あとは自分の好きな動物。好きなものは、お客様も楽しんでくれることが多いです。
りぶはあとでは、色んなデザイナーが活躍しているんですけど「りぶはあとっぽい」というのを大事にしているんです。人に寄り添う、癒し、というのはニュアンスとして近いです。
シリーズ展開は基本的に、お一人で担当されることが多いということ。ねむねむアニマルズは大ヒット企画なので、膨大なシリーズをお一人で、、なんてものすごく大変そうですが、加湿器も、アイピローも、どんなアイテムになっても安定のかわいさがあるのは、こんなところに秘密があるのかもしれません。
もう少し突っ込んだところを聞いてみました。
言い方は悪いんですが、、ボツ、というかデビューしなかったアニマルはいるんですか?
そうですね。例えば、ハシビロコウです。試したけれど、難しかったんです。生地とのバランスが大変だったんです。ねむねむアニマルズにつかっているのは、ソフトなベロアなので、毛足の長い生地がないんです。
この、ねむねむアニマルズの素材であるソフトなベロア。これは写真では伝えきれない
極上加減があるんです。ぜひ一度、体験してみてほしい、びっくりするような素敵な手触りです。それにしても、ハシビロコウ、見てみたかったです。不覚にも私はしらない動物でした。。。
どんな動物でもかわいくしてしまう村越さん。どうやってそのデザインが生まれてくるのでしょうか。
元気にやってます